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2019年 年頭所感

年頭所感

理事長 姫野 康通

 新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 また、平素は組合員そして賛助会員の皆様には、大変お世話になっております。改めて厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年は東から西まで、大小を合わせ本当に災害の多い年でありました。お亡くなりになられた方々、また被害に遭われた方々には心よりお悔みを申し上げるとともに、お見舞いを申し上げます。
 ところで、われわれの業界は災害の復旧、復興にはなくてはならない存在です。聞くところによりますと、やはり多くの同業の方々が、それらの現場にレンタル機を貸し出して、大きく貢献をされておられ、心強く感じた次第であります。
 また、今後も地震や台風などの事態が予測されますので、皆でしっかりとした対応を心がけていきたいと思います。
 他方、憂慮すべき面持ちもございます。先日、大手レンタル会社の責任者の方が「購入すると1台、150万円もするレンタル機を月極何千円で貸し出している会社がある。アホですなー、ただ自分のところも、その価格に合さないとゼネコンが借りてくれない。参った」と言われておりました。
 たしかに価格は自由で、協会や組合が「この価格にしなさい」とは言えませんし、指導もできません。ただ、どなたの会社にも適正な価格というのがある筈です。
 例えば、購入価格の100分の1から300分の1が、1日当たりの単価にするのが適切であると、過去から言われております。建機レンタルの発祥地アメリカでは、これがずっと守られており、各社素晴らしい業績を上げております。
 われわれの業界では、利益を増す手法は売上げではなくレンタル価格です。レンタル価格を下げれば下げる程、利益はふっとびます。利益の中身で一番は給料やボーナスです。そして、会社の純資産も増えません。レンタル価格=利益であることをしっかりと肝に銘じていただきたいです。
 商売の神様、松下幸之助の格言に「正礼を守れ」という言葉があり、価格を下げることは自分にとっても、相手にとっても、結果、マイナスにしかならないと説かれています。
 会社にとって給料を上げる、ボーナスを上げる、そして純資産を増やし筋肉質の会社に仕上げることは、大変重要だと思います。同業の皆様におかれましては、今一度、不毛な競争は身にならないのだと再確認をしていただき、健全な業界造りに邁進してもらいたいと思います。
 最後になりましたが、各社様の益々のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

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