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平成22年度 管理者研修会報告と感想
平成22年11月22日
企画委員長 渡邊眞敏

 11月17日(水)晴れ。新大阪駅(団体バス駐車場)午前8時45分集合、組合員37名の参加にて兵庫への日帰り研修が始まりました。
 今回の研修会テーマ「智恵と努力」という事のヒントを求め、「レンタルのニッケン伊丹営業所・関西MMセンター」と「神戸製鋼所 神鋼神戸発電所・灘浜サイエンススクエア」の視察見学の企画を致しました。
 午前9時にバスが出発し、車中にて企画委員長の挨拶と研修会の概要説明があり、最初の訪問先である「レンタルのニッケン伊丹営業所」へ向かいました。途中渋滞もなく、予定よりも30分程早く到着しました。
 玄関前には関西支店の蒲生副支店長様・冴サービス部長様初め、伊丹営業所 有福所長様に出迎えられ、2階会議室に於いて早速関西MMセンターの概要説明が始まりました。
 関西MMセンターは、平成21年12月開設、敷地面積6,104m2、事務所棟149m2、作業棟1,077m2、保管棟1,350m2、従業員15名で取扱商品・小型建設土木汎用機械・電動工具類・保安商品・換気冷暖房商品等、取扱機種680種・商品点数45,000点を管理しています。
 関西地区15営業所のMMセンターの役割
  • 商品一括コントロール
  • 営業所へ商品の補充・回収
  • 故障品及び重要点検商品の回収
  • 清掃に時間がかかる商品の回収
  • 保有のバラつきを是正
  • 移動商品の情報共有化
 伊丹営業所の整理整頓された商品管理を見学させて頂いた後、関西MMセンターに移動し、安心センター長様・近畿サービス工場 大黒工場長様に出迎えられ、保管状況と点検サービス状況を見学させて頂きました。
  1.  保管棟では
    季節商品が1台ごとにきれいに包装された状態で保管されていました。
  2.  作業棟では
    定期巡回トラックに荷受された商品を中央入口から返却品置場に置かれた後、4台の作業台設置でケレン・点検検査が効率よく区分され、設備としてはショットブラスト・施盤・シャーリング・ホース可締め機・部品洗浄器・プレス・クリーンルーム・塗装ブース・部品庫等が整然と配置されていました。足元は滑り止めのゴムマットが敷かれ、安全面対策もされており、又高所作業車の傾斜テスト場では、傾斜角度5度以上作業時に自動停止とブザーが鳴るかのチェック装置を自社開発して、点検時間の短縮化にも工夫されていました。
 まさに「こんなことやってみたいなー」と思う事が実現されており、レンタルのニッケンの皆様の「智恵と努力」には敬意を表したいと思います。
 午前11時に見学終了後御礼申し上げ工場を後にしました。

神鋼神戸発電所にて
 次の見学先の移動途中、尼崎駅前「ホテルポップイン・アミング」にて昼食を頂きました。午後12時45分に出発して予定より30分程早く到着。午後1時30分より灘浜サイエンススクエアの上階ホールにて副館長伊藤様に迎えられ、ご挨拶の後スライドによる説明と、副館長様からの発電所建設に伴う説明があり見学が始まりました。
 神鋼神戸発電所は、1995年の電気事業法の改正により民間会社が発電事業に参加できる様になり、社運をかけた新規事業として1997年1月1号機の卸供給電力需給契約締結後、2002年4月1号機(70万kw)に続いて、2004年4月には2号機(70万kw)が運転を開始し、(石炭火力発電所)都市型発電所として神戸市の電力需要200万kwの約70%をまかなっていて、売上高815億円、営業利益203億円、総工費約2,000億円で神戸製鋼所グループの中でも営業利益はトップクラスの超優良企業として貢献するまでに成長しているとの説明を受けました。
 その後3班に分かれて、蒸気タービン・発電機(70万kw×2機)を中央操作室からコンピュータによる24時間監視・制御している所と、屋上にて石炭が海外より揚炭機によって、石炭サイロ  密閉式ベルトコンベアでボイラー  総合排水処理システム・排煙処理システムによる大気汚染の防止、石炭灰・石こうはリサイクルによる有効利用・都市との調和する環境デザイン等、最高水準の環境保全を実現している所を見学しました。又蒸気を利用して、近隣の酒造会社にも供給していました。
 見学後2号タービン建屋前にて記念写真を撮り、その後小学生に人気のライドシアターにも乗せてもらい、遊びながら科学や技術を体感できました。最後にホールに戻り、質疑応答も時間をゆっくり取って頂き、大変有意義な研修となった御礼を副館長様と2名のガイド様に申し上げ、工場を後にしました。
 午後4時に見学は終了し、南京町「龍郷」にて午後5時より懇親会を行いました。長井副委員長の司会進行に始まり、姫野理事長の挨拶では組合活動の報告と今回多数参加頂いた御礼の言葉がありました。続いて賛助会を代表して水本会長より「今回の研修先の社員の礼儀の良さと明るさが会社の顔になる」との感想を頂きました。その後理事以外の参加者から感想を頂き、特に「工場内の整理整頓がすばらしかった」「自分も会社ではやっているつもりでしたが、もっと努力せねばと思いました」等の意見をお聞きしました。最後にレンタルのニッケン関西支店長 白熊様より訪問の御礼挨拶で、「当然事前に清掃するように話はしている」と謙遜されていましたが「普段からの積み重ねによる習慣でなければとても無理」との皆さんからの反応もあったりと、大変和やかで有意義な研修会となりました。
 今回の研修会で、神鋼神戸発電株式会社様に於いては、「都市型発電所」「エネルギーの有効利用」「地域への貢献」をキーワードに「地域との共生」を目指した経営、レンタルのニッケン様に於いては、お客様の現場における「安全」をお守りする為、社員の『整備力』、機械の『維持管理能力』を大切にしている事を視察して来ました。これらを通して感じたことは、大阪のリースレンタル各社も創業理念を再確認して専門性を活かし、又時代の変化に対応できる技術力と正しい決断をし、永続企業として世の役に立ちたいと言う事です。これからも会員の皆様と供にこの不況を「心構えと発信力」でなんとか乗り切りたいと思っております。
 最後になりましたが、今回の管理者研修会に参加して下さった組合員の皆様に厚く御礼申し上げます。そして、企画委員の長井副委員長には旅行会社との交渉・準備打合せと司会進行、増岡委員には案内書の作成、菅原委員は旅行先の提案・企画をして頂きました。皆様のご協力により無事に実施することができたこと、この紙面をお借りしまして改めて御礼申し上げます。研修会中、不備・不便な所がありましたこともご容赦頂きますようお願い致します。
 なお前回に引続き、西日本旅行業協同組合旅行開発事業部の若間様、ご協力厚く御礼申し上げます。
高所作業車の安全点検 レバーブロックの負荷試験
ラックを使用した倉庫内 センター長の説明
個別にチェックポイントをお知らせ ここが有名な老祥記です

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