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【会員便り】 No.4
【投稿者】  サンワ・リノテック(株) 代表取締役 佐川博敏
【表 題】  世界最大規模の展示会(WOC)

 
世界最大規模の展示会「WOC」(ワールドOFコンクリート)視察報告記

 毎年開催されているとのことだが、コンクリートの表面処理機械に関しては、多くのメーカーが出展し、その他、表面処理材・現場工事に関連する一般的な機材も展示。北・南・中央の屋内ホールと屋外では機械操作の実演も。展示場の規模は広大で、とても3日位では各ブースでゆっくり質問できる余裕もなく、また歩き回るのも、かなりの体力を要した。

〜アスベスト問題の現状
 コンクリートの表面処理の一分野として、アスベスト除去に関する機械を3社が出品しており、ここに時間を割いた。すでに日本でも導入している機種もあったが、よりコンパクトで、外面素材がエンプラ製が目に付いた。またバキューマも目新しいのがあった。
 研磨関係の協会とOSHA(日本で言えば厚生労働省)との共同ブースがあり、アスベスト問題についての現状を問いてみた。法規制の問題では、アメリカでは各州ごとの法律を連邦法より厳しい水準で制定(カリフォルニアなど24州)。また、NIOSH(国立安全衛生研究所)のブースでは、アスベスト問題よりも鉛公害がクローズアップされていると言うことから、同研究所のCD−Rをもらった。じん肺問題は、あらゆる建設現場での労働者の問題として、詳細なパンフレットを配布していた。建設現場での住民に対する環境基準だけでなく、作業員のための作業環境にも注意が大きく向けられている。
 なお、屋外の展示場で、従来の塗膜剥離のサンドブラスの代わりに、安全な研掃剤を用いたブラスト機械が実演されていた。
 ホテルから会場までは、シャトルバスが方向ごとにピストン運転し、来訪者は何万人かはわからないが、全米のみならず、われわれのように海外からも多数参加。会場で興味を引くブースでは、カタログ・資料の請求は胸につけた「入場パス」でOK。予め入場者データが入力されているので、個別にブース受付で記入することや、名刺を出す必要もない。せっかく英文の名刺を作成・持参していたが、ほとんど配布することもなかった。


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