2020年 年頭所感 – 大阪建設機械リース協同組合

TEL.06–6561-7405

年頭所感

New year's reflections

株式会社 日商機械

第10代目 理事長 姫野 康通

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

また、平素は組合員そして賛助会員の皆様には大変お世話になっております。
改めて厚くお礼を申し上げます。さて、昨年は台風などの災害が非常に多かったのではないでしょうか。われわれの業界でもリースセンターが水没するなどの被害を受けた会社があると聞いております。心よりお見舞い申し上げます。また、堤防の決壊、河川の氾濫、自宅の損壊等々、たくさん直すところがありますので、建機レンタルの需要は相当増すと思われます。皆様におかれましては、最大限の活躍をお願い申し上げます。ところで私も色々と興味があり、他の業界のことなど調べましたら、おもしろい事がいっぱい判ってきました。例えば医療の業界は、25年前に年間出来高が20兆円だったのに昨年は42兆円、毎年約1兆円増加しています。平成17年から人口減少に転じているのに、何故?、高齢化?。トラック運送業界も同じで、25年前は年間の出来高は10兆円程でしたが、現在では20兆円に増加。おまけに毎月のように運送費の値上げなどを通知してきます。

もちろん、ダメな業界もいくつか存在していますが、良い業界のマネをしたいものです。
多分、昨年の流行語大賞に選ばれた「ワンチーム」に、業界自体が成っているのでしょう。 ちなみに、われわれの建機レンタル業界に目を向けますと、25年前は年間の出来高は6000億円、現在は1兆5000億円となっており、同じように成長しているように見えますが、業界内での不毛な競争の結果、単価がどんどんと崩れております。
現在、建設業者からのレンタル依存度は60%、そしてブランド系、工場系、その他多方面にレンタル機は展開しており、適正な価格で貸し出しすれば、年間の出来高は4兆円程になるはず。こうなれば社員の給料やボーナスは格段に増加できまし、会社も自己資金で新しい機材を購入、利益が多く出るため、納税もしっかりとできます。良いこと尽くめの「3方良し」です。例として、月極貸出し料金を0.7m³ショベルを60万円、4m室内高所作業車を9万円、2インチ100v水中ポンプを6000円、などのように適正な価格で貸せば、すぐに4兆円を超せることができ、業界全体が大きな収益を出せます。そうすれば皆が幸福になれます。
前年にも書きましたが、松下幸之助の格言に「正礼を守れ」という言葉があります。
これは価格を下げての競争は、自分にとっても相手にとっても、世の中にとってもマイナスにしかならないとの意味です。結果、全てが悪くなるということです。「ワンチーム」決して難しくありません。以前、アメリカのレンタル業者を訪問した際、「価格を下げて受注してきたら、その営業マンの給料を下げます」と言っておられました、正論です。
業界全体で高利益の体質造りへと邁進していきましょう!皆で協力すれば必ずできます。

よろしくお願い致します。最後になりましたが、各社様の益々のご健勝とご多幸を祈念申し上げ新年のごあいさつとさせていただきます。

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